ダイエットティー

ウーロン茶効果が科学的に検証された

世界の各地にはさまざまなお茶があります。
お隣の国、中国でも実にいろいろなお茶が飲まれていますが、私たち日本人に最もなじみの深い中国茶といえば、やはりウーロン茶ではないでしょうか。

ウーロン茶が私たちの食生活の中に急速に浸透したのは、そのすっきりとした味わいもさることながら、美容や健康に役立つという健康茶としての魅力も手伝ってのことだったでしょう。

古くから中国では、ウーロン茶の健康に対する効果が伝えられてきました。
近年、これを科学的に検証する目的から、さまざまな研究が行われています。
ことに肥満を抑制する効果に関して、最近我が国で行われた研究では、たいへん注目すべき結果が発表されています。

この研究は、徳島大学医学部栄養学科の教授らによって行われたものです。
教授らは、ウーロン茶を飲むことで基礎代謝がどのように変化するかという観点から、肥満を抑制する効果を検証しました。

基礎代謝というのは、何もせずに安静にしていても、生命の存続のために最低限必要とされるエネルギーのことです。

肥満のメカニズムは、皆さんもご存じのように単純なものです。
摂取エネルギーが消費エネルギーより多ければ太り、逆ならばやせます。
この消費エネルギーの内訳は、およそ以ドのようなものです。

①基礎代謝
②活動によるエネルギー消費
③食後の熱産生

現代の日本人の多くは運動が不足しがちで、活動によるエネルギー消費が非常に少なくなっています。
また、食後の熱産生というのは、食事を取った後に体温の上昇などが起こり、新陳代謝(体内の新旧物質の入れ替わり)を促すためにエネルギーが消費されることですが、これは全体のエネルギー消費の1割程度にすぎません。
エネルギー消費の大部分は、基礎代謝によるものなのです。

一般にダイエットでは、食事制限によって摂取するエネルギーをおさえ、一方で運動によって消費エネルギーをふやすことが基本ですが、もう一つ、体の基礎代謝を上げることも重要だといえるでしょう。

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