ダイエットティー

1時間に9キロカロリーもエネルギー消費が増加

試験は次のようなものです。
被験者をA・Bの2つのグループに分け、1日目にはどちらにも水を飲ませました。
2日日はAグループにはウーロン茶を、Bグループには緑茶(抹茶)を飲ませました。
3日目は逆に、Aグループに緑茶、Bグループにウーロン茶を飲ませました。

被験者は夜7時から8時の間に600キロカロリーのきちんとした食事をして、11時には就寝。
朝6時45分に起きてトイレに行った後、体重測定をして、リクライニングチェアーに座って安静を保ちました。
この状態で、まず7時20分に基礎代謝を測定します。

基礎代謝の測定は、被験者に呼気(体の外へ吐き出す息)を集めるバッグをつけ、呼気ガスを分析することによって行われました。
呼気ガスの成分に、体内でのエネルギーの消費の状況が現れるからです。

私たちは食べた物からエネルギーを摂取していますが、食べた物はどうやって体外へ排せつされているのでしょうか。

例えば400gの食べ物を食べ、それを便や尿として排せつしないと、体重が400g増加すると思われがちですが、体重はそんなには変わりません。

実は、便や尿よりも排せつの割合として大きいのは、呼気なのです。
呼気の中に、食べた物の多くの部分が炭酸ガスとして排せつされているのです。

試験では、このように基礎代謝を測定したうえで、7時30分に決められた飲料(ウーロン茶、水、緑茶)を飲み、その後もずっと安静を保ちながら30分ごとに呼気ガスが集められ、その時点でのエネルギー消費が測定されました。

水を飲んだ後は、ほとんど変化がありません。
緑茶を飲んだ場合、エネルギーの消費は徐々に上がっていき、90分くらいでピークに達します。
試験開始時の基礎代謝のレベルに比べて、1時間当たり4キロカロリーのエネルギー消費の増大がおこりました。
そしてウーロン茶の場合は、飲んだ直後からエネルギーの消費がぐんと増加して、やはり90分でピークに達し、そのまま維持されます。
エネルギー消費の増加量は、なんと1時間当たり9キロカロリーもあったのです。

 

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