酵素食品・酵素ドリンク

穀類、野菜、果物中心の食生活2

まずは大原則の1つである「穀類中心の食事をする」から見ていきましょう。
穀類とは、米、麦、ソバ、雑穀などのことです。

これまで米などの炭水化物は「ダイエットの敵」とされてきました。
炭水化物は体内で中性脂肪(体内で皮下脂肪や内臓脂肪に変わるタイプの脂肪)に変わり、脂肪細胞に蓄積され、肥満の原因になると考えられていたからです。

しかし、炭水化物は99%がグリコーゲンという物質になって貯蔵され、脂肪として蓄積されるのは1%だけです。
ほとんどが即戦力のエネルギーとして体内で消費され、貯蔵されたグリコーゲンは、脳や神経組織のエネルギーや激しい運動をしたときなどに使われます。

また、炭水化物を食べると食後のエネルギーの消費(食後代謝)が高まります。

このことを証明する、ある実験結果を紹介しましょう。

じゅうぶんに食事をした人にさらに500g(2000キロカロリー相当)の炭水化物を食べてもらいました。
それでも炭水化物はグリコーゲンとして貯蔵され、貯蔵しきれないものは食後代謝が著しく上がり、ほとんどが燃焼してしまいました。
結局、脂肪になったのは1%だけでした。

ところが、同じように、食事をしたあとに今度は脂肪を余分に食べてもらったところ、食後代謝は上がらず、食べた脂肪の97%が体に脂肪としてついてしまいました。

脂肪の多い食事と炭水化物中心の食事では満足度が違います。
炭水化物はおなかいっぱい食べても、そうそうカロリーオーバーになりませんし、穀物は腹もちがいいので、空腹感からくるイライラが起きることはありません。

しかし、脂肪の多い食事は、カロリーは高くても、胃袋にとってはわずかな量にしかなりません。
その分、食事に対する満足度も低く、満足するまで食べてしまうとカロリーを取れ(すぎてしまうのです。

炭水化物の代表は米です。
精白の程度によって玄米、三分づき、五分づき、七分づき、白米があります。
腹持ちがいちばんいいのは、最も自然な形である、もみを取っただけの玄米です。
また同じ穀類の小麦粉では、全粒粉(精白していない小麦粉)が自然な形に近いものです。
最初は自分の食べやすい物から始めてください。

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