健康全般

たんぱく質は野菜から取れる

人間の体には、たんぱく質が必要です。
たんぱく質は私たちの体を構成する細胞の主成分であるだけでなく、体内の化学反応を促進する物質である酵素、体外からのウイルスと戦う免疫体などの成分でもあります。

たんぱく質は20種類のアミノ酸によって構成されています。
しかし、そのうちの8種類の必須アミノ酸は体内で合成することができません。
そこで、食物から取る必要がでてきます。
これまでは肉や卵、乳製品などの動物性食品から、積極的にこれらのアミノ酸を摂取しようという風潮がありました。

ところが実は、動物性食品には、たんぱく質と同時に多量の脂肪も含まれています。
サーロインステーキに含まれるたんぱく質が、全体のカロリーに占める割合は全体の20%ですが、脂肪は80%もの割合を占めています。
卵はたんぱく質が34%で脂肪が64%、牛乳はたんぱく質が20%で脂肪が50%も占めています。
良質たんぱく質と考えられていた食品は、たんぱく質よりも脂肪を多く取ることになってしまうのです。
摂取された脂肪の97%は体脂肪になってしまいますので、こうした食品を食べている限り、体脂肪をへらすことはできません。

しかし、その後の研究で、人間の体は植物性食品からもたんぱく質が取れることがわかってきました。

植物性食品の成分の割合を見ると、ホウレンソウはたんぱく質36%、炭水化物57%で、脂肪は7%にすぎません。
ブロッコリーはたんぱく質31%、炭水化物66%で、脂肪は3%です。

つまり野菜を食べると、体に必要なたんぱく質や代謝を上げる炭水化物、そして脂肪も適当に摂取できるのです。
ですから、海藻や豆類も含めた野菜全般を大いに食べてください。

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