酢と健康

酢の量による効果の差はなし

脳で過酸化脂質ができるのを抑制する効果は、わずか10%に過ぎないではないかと思われるかもしれません。
しかし、今回の実験では、抗酸化物質の代表格であるビタミンEでさえ、脳の過酸化脂質の増加を抑制する効果が確認できなかったのです。
このことから、脳における酢の有効性はいかに貴重なものであるか、ということがわかります。

酢をyえたグループで、唯一、肝臓では過酸化脂質が増加しましたが、これは、肝臓が体内の老廃物を解毒する器官であるためです。
心臓や脳などで処理された過酸化脂質が肝臓に集められて、一時的に増加したのだと考えられます。

すなわち、酢の効果により、体内の過酸化脂質を排泄しようとする過程で生じた現象が、肝臓における過酸化脂質の増加なのです。

摂取させた酢の量による効果の差はほとんどなく、O・5mlでもmlでもほぽ同し結米がみられました。
実験でネズミに与えた酢の量を人間に換算すると、体重50㎏の人で20mlになります。
したがって、わずかな量でも酢をとれば、大きい効果が期待できます。

以上の実験で明らかになったように、酢は活性酸素の増加を防いで、過酸化脂質の形成を抑制する働きがあります。
その結果、肌や脳、血管などの全身の老化を防ぐのです。

 

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